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投資

利下げ時期の後退予測で債券価格が再び下落(2621ETF,EDV,TMF,USA360)

2024年1月下旬頃までは、順調に長期金利が下落していましたが、2月半ば現在、利下げ時期の後退が予測されたため、再び長期金利が上昇してきました。
その結果、また含み損が膨らんできました😰

2621ETFの含み損が再び膨らむ

下は、2024年1月31日時点の楽天証券口座での債券関連の投資成績です。

2621ETF

利下げ時期の後退が予測されてきたことで、せっかく回復の兆しがみえていた2621ETFは、またじわじわと含み損が膨らんできました。

少し辛い状況ではありますが、2024年内に利下げがあることはほぼ確実なので、ひたすら放置して回復を待つことにしています。
これだけ低迷が続くとは入金し始めた2022年4月当初は全く想定していませんでした。
すでに2年近く経ちますが、ずっと含み損状態です。

SNSでは、「損切りした」とか「買わなくてよかった」とか悲しくなるコメントがあふれていますが、私はプラ転するまでは保有し、絶対に損切りはしません😤

特定口座の2621ETFについては、予定通り2025年にはNISA購入資金に充てるために売却しようと思っています。
2025年になれば、利下げを経て、少なくとも含み損はなくなっていると思います。

NISAの購入資金として売却する場合のセオリーとしては、税金のことを考えて含み益の少ないものから売却します。
特定の2621が、含み益は一番少なくなると思うのでちょうどいいかなと思います。

一般NISA口座の2621ETFも、NISA購入資金に充てるつもりですが、2027年の満期までにはすべて売却予定です。
債券ETFなので、株式のように暴騰する可能性は低いですが、分配金も非課税で受け取れるので、満期ギリギリまで持っていようと思っています。

USA360

USA360は、2621ETFとは違い、少しずつ含み益が膨らんできています。

金利の上昇はあってもVTIが入っていることで、攻守が良いバランスになっているのだと思います。

現在の株高の中では、他に保有している株式と比べると地味な動きではありますが、手堅い投資先だと思います。
利下げになればさらに期待できそうです。

米国債券ETFのEDVとTMFへ追加投資

前回に書いたように、SBI証券で投資している3倍レバレッジETFの含み益の一部を利確してEDVとTMFを購入し始めました。詳しくは下のリンクからご覧ください。

3倍レバレッジETFを一部利確し債券ETF購入 レバナスほか(SOXL・TECL・WEBL)投資成績 2023年12月

2023年12月末時点のサテライト枠の投資成績公開です。 11月は急激に上昇し、12月もまずまずの上昇となりました。ただ、クリスマスラリーといえるほどの上昇はありませんでした。 では、早速みていきまし ...

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上で書いたように、2621ETFは為替ヘッジ有りなことや投資資金の都合により、5年以内にすべて売却する予定です。
そのため、それに代わるものとして、EDVとTMFに投資し始めたというわけです。

今のような利下げ前の最後の買い場を最大限に活かすために、頑張って売買してSOXLとTECLから資金を移行しました。

ドル転せずに、口座内で売買での移行なので、あまり大きな額は投資できていませんが、そこそこうまく買えたかなと思っています。

ここ最近のSOXLとTECLの伸びがすばらしかったので、思った以上に売却できて嬉しいです。

メインの移行先であるEDVは30万円分に増やすことができました。TMFはEDV購入には足りない端数が出た場合の投資先としていて、2株増えました。

ただ、2621ETFと同じく、2月半ば現在では再び含み損が出ています。
こちらは超長期保有の予定なので、あまり気にせず放置します。

また、SOXLとTECLの売却は一旦中止することにしました。
皮算用ですが、仮にEDVとTMFが利下げにより現在価格の2倍になったとして、WEBLを全売却した額を合わせれば、SOXLとTECLの元値に達するからです。
かたち上は、その時点でSOXLとTECLが恩株状態になるんですよね🤗
これは、全然難しいことではなく、2025年頃にはほぼ確実に達成できると思います。

あとは、分配金をEDVとTMFにひたすら再投資していくというかたちにしようと思っています。
SOXLとTECLはドリーム枠ですから10年くらい放置の予定です。

向こう5年は債券投資よりもNISA枠を埋めることが最優先

現時点ではNISA枠を埋めることで精一杯なので、債券の追加投資は厳しい状況です。

そのため不本意ながら、2621ETFに関しては2025年以降に売却していきNISA購入に充てていくしかありません。
最終的には2027年までに2621ETFは全て売却する予定です。
その時点での状況によっては、仕切り直して為替ヘッジなしの2255ETFを買い直すかもしれません。

EDVとTMFに関しては、今回は少しまとまった額を購入できました。
ほどほどの底値圏で購入できたのでとりあえず満足しています。
ほぼ確実に倍になる投資先なんてなかなかないので、このチャンスは見逃せませんよね。
現在のような債券のバーゲンセールは、今後はなかなか来ないでしょうし。
予算があればもっと投資するのですが、残念ながらこれが限界です。

今後、直近で債券投資で大きなお金を動かすのは、問題児WEBLの売却益でEDVとTMFを購入するときになると思います。
2024年中にそれができるといいのですが…。

向こう5年はNISAを埋めることに注力しなければいけないので、債券投資はそのあとということになりそうです。
債券投資に関して今はできることがないので、とりあえず5年後以降の債券ポートフォリオ拡大に向けての勉強をしておこうと思っています。

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