2024年6月は、利下げ時期がまだ不透明だったため、ほぼ横ばいでした。
でも、7月半ば現在、CPIが予想より低下したことで、インフレの鈍化がようやくはっきり現れてきました。
そのため、9月の利下げの可能性も強まってきました。
2621ETFは若干上昇したものの、ほぼ横ばい
下は、2024年6月30日時点の楽天証券口座での債券関連の投資成績です。
2621ETF
5月に引き続き、6月もほとんど価格は横ばいでした。利下げ観測がずっと後退したままでしたので当然ですね。
ただ、7月半ば現在では、CPIがインフレの鈍化を示す結果になったので、利下げが9月から始まり、年内2回になる予測が大半を占めるようになりました。
というわけで、債券にとっては良い方向へ向かい始めました。
特定口座の2621ETFは、含み損が若干ですが減少しました。
年内2回の利下げが行われれば、プラ転も見えてきます。そうすれば2025年からのNISA購入資金にも間に合うのではないでしょうか😊
旧NISAの2621ETFも、ほぼ変化なしですが、こちらのほうが安く買えたのでプラ転は早そうです。
いずれにしても2027年まで非課税運用ができるので、この調子で利下げが順調に進めば余裕ですね。
USA360
USA360は、株高が追い風になって、順調に含み益を伸ばしています。
これで利下げが始まれば、さらに加速度的に上昇しそうです。
ドル建て債券ETFも、若干の上昇のみ
下は、2024年6月30日時点のSBI証券口座でのドル建て債券ETFの投資成績です。
2621ETFと同様、EDVとTMF両方とも若干上昇しただけでした。
7月半ば時点で少し配当金が出たので、TMFをギリギリ1株買えるかどうかという余力があるのですが、CPIの結果で価格がかなり上昇してしまい、買えていません。
債券はまだまだ安いので、余力が出た時点で少しずつでも買い足せたらいいなと思っています。
利下げ開始後の債券価格上昇に期待
年内の利下げ2回という予測が濃厚になってきたので、一気に債券価格の上昇に期待が高まってきました。
債券を購入し始めてから約2年、歴史的にみても長すぎた低迷からようやく脱する時期がきたようです。
円建て債券の2621ETFは、なかなかプラ転せず来年のNISA資金にするのは難しいかもと思っていましたが、なんとか売却していけそうな気がしてきました。
予定通り、来年以降に2621ETFは特定とNISA両方とも売却していければいいなと思っています。
USA360は、地味ですが安定感はピカイチですね。今後も長期保有の予定です。
ドル建てのEDVとTMFに関しては、ドル資産として長期保有の予定です。
ドル建てETFは、SBI証券でまとめています。
現時点では、新たに現金を投入しての購入はしておらず、SBI証券の口座内でドル建てETFの売却益をぐるぐる回して資産を少しずつ膨らませています。
債券ETFのEDVとTMFは、今絶好調の株式ETFのSOXLやTECLの売却益だけでここまで購入することができました。
売却益だけで債券ETFの株数が増えていくのを見るのが密かな楽しみになっています😊
今後、逆に債券が高くなった時はEDVとTMFを売って、安値になっているSOXLやTECLを買うことになると思います。
債券ETFは、今後も配当金が入ったら追加購入していくつもりです。
SOXLとTECLは、すでにかなり売却してしまったので、しばらくは手をつけずにガチホしていきたいです。
問題児のWEBLを一刻も早く売却して、価格が上昇する前に債券の購入に充てたいのですが、いまだに−70%辺りを低迷中です。
なかなかうまくいきませんね😅
来年以降、規模の大小はわかりませんが、必ず暴落は来ると思います。
その時に、この低迷期にせっせと購入してきた債券が支えてくれるのを期待しています。