旅行記

利尻~礼文2泊3日旅行記【2日目】

2日目
7:30~利尻島観光(姫沼→ペシ岬)
利尻島(鴛泊)発 13:05 ⇒ 礼文島(香深)着 13:50
14:30~ 礼文島観光(澄海岬→ゴロタ岬→スコトン岬)
………花れぶん(礼文島)泊

2日目は、一番フル稼働することになる日でした。そのため、朝は早く起きて、7時半にはチェックアウトまで済ませました。

まずは、1日目に周りそびれた姫沼へ行くことにしました。ホテルからは3~4kmあるので、歩くのはきついなぁと思っていました。でもレンタカーを借りるほど利尻島にいる時間はなかったので、歩きかバスしか選択肢はありませんでした。

ところが、バスはすごく本数が少なくて行き帰り両方に都合のいい時間はありませんでした。だから、片道しか使えないけど仕方ないなと思っていました。

それで歩きの道順を確かめようとしていた時に、ホテルのスタッフの方が困っているのを察したのか、「今日はどちらへ行かれますか」と声をかけてくださり、「姫沼へ行きたいんですが」というと、「ちょうど空いているワゴン車があるので、スタッフに送らせますよ」という、何ともありがたい申し出が!

(ピーク時てなかったことと、たまたま手すきのスタッフがいたためご厚意でしていただいたことなので、その時の状況によるとは思います。)

姫沼

ホテルから車で10分くらいで到着しました。見て回る間、待っていてもらいたかったのですが、そこまで厚かましいことは言えず。帰りは歩きとバスで頑張ることになりました。

バスの時間は調べてあったので、それに間に合うように早速、姫沼をまわることにしました。

このように大きな看板があり、バスも入れる広い駐車場ときれいなトイレも完備してあり、利尻島ではメジャーな観光スポットになっています。

この緑に囲まれた橋を渡ったところに姫沼があります。

この日は天気も良く風もなかったので、鏡に映ったような逆さ利尻富士を写真に収めることができて、ラッキーでした。

早朝の天気の良い風のない日でないと、このような写真はなかなかとれないらしく、そのための早朝のツアーもあるそうです。風が強いことが多く、水面が穏やかな時が少ないようです。

沼の周りも整備されていて、散歩も爽やかで気持ちいいです。

30分ほど探索して、バスの時間もあるので、バス停の「姫沼口」まで歩きます。

距離は2kmほどでしたが、ほぼ下り坂だったのでそれほど大変ではありませんでした。ただ、姫沼までの道は逆に上りがほとんどなので、車で送ってもらって本当によかったと思いました。もし歩いていたら大変だったと思います。

やっと海が見えてきました。

途中で見晴らしの良い場所まで来て、ペシ岬とそのふもとに私たちが止まっている利尻マリンホテルが見えました。

姫沼口のバス停に到着しました。

周りは空き家のような古い家が多くあり、少し寂れた漁港っぽい雰囲気が漂っていました。こういう雰囲気は結構好きです。

バスは2時間に1本くらいしかないのでこれを逃すと大変です。この本数の少なさではバスでの観光は難しいですね。9時24分のバスで、鴛泊港へ戻ります。

バスは結局私たちだけしかお客さんがいませんでしたし、何しろ運賃が高くて、確か2駅だけなのに500円くらいしました。利用する人が少ないからなのでしょう。

鴛泊港に着いたら、昨日レンタカーを借りたお店にあった利尻島の名物、ミルピスを飲みました。

名前の通り、牛乳にカルピスが混ぜてあるような味でした。これが結構美味しかったです。よく歩いて喉が乾いていたので、なおさら美味しく感じました。

牛乳の臭みがなく、カルピスの味とうまくマッチしていて、さっぱりとした中に少し酸味がきいていていました。

ペシ岬

10時前くらいだったので、まだ時間に余裕があったので、ペシ岬に登ってみることにしました。

利尻マリンホテルのすぐ横に登り口があり、朝の散歩がてら登る人も多いようです。

ただ、軽い散歩と考えていると、結構きついかもしれません。足場が悪く、相当急斜面ですので足元に十分注意して登った方がいいと思います。風も強くて吹き飛ばされそうになりました。

このように見晴らしは良いのですが、手すりなどがしっかり設置されていないので、若干高所恐怖症の私にはゾクゾクする高さでした。

海の向こうに礼文島も見ることができます。

ペシ岬を後にして、ホテルへ戻り、預けた荷物を受け取り、礼文島への船に乗るために鴛泊港のフェリーターミナルへ移動しました。のどかな漁港の景色も癒されます。

食堂 丸善

11時前にフェリーターミナルに着きましたが、礼文島への船が13時発なので、乗客はまだ誰もいません。

お腹が空いてしょうがなかったので、11時に開店する食堂丸善の店の前にスタンバイしました(笑)。ところが11時になっても開店せず、11時半頃になってやっと入れてもらえました。

すでに、「うにめし丼」を食べることは決めていたのですが、みそ汁と利尻昆布や漬物のついた定食にしました。

うにめし丼は、出汁のきいた炊き込みご飯に蒸しウニとイクラがのせてあるものです。

生ウニではありませんが、これはこれでまた違った美味しさです。ご飯はウニを蒸したときに出た出汁で炊いているそうで、ご飯にしみたウニの風味と蒸しウニと両方でウニを堪能できます。

生うに丼もおいしかったですが、こちらは、炊き込みご飯のおいしさが印象的でした。どちらの丼も大満足でした。

フェリーで礼文島へ

13時発のフェリーで礼文島へ向かいました。

45分ほどで礼文島の香深港へ到着しました。

港には泊まる予定の「花れぶん」の車が来ていたのでそれに乗せてもらいました。車に乗って移動するほどではない距離でしたが…。

とても綺麗なホテルです。

この日は観光の時間がすごぐタイトなので、荷物を置いて早々にレンタカーを借りに出かけました。

ところが、すでに時間が遅かったせいか、3件回っても軽自動車のレンタカーはすべて貸し出されてしまっていました(島ではレンタカー代のベースの値段が高いのですが、普通車はさらに高いんです)。礼文島でレンタカーを借りる予定の方は、前日までに予約しておくことをお勧めします。

それで困った感じで歩いていると、さきほど回った1件のレンタカー店のおじさんが、気の毒だから普通車がちょうど空いているから軽自動車の値段で貸してあげる、と言ってくださりました。時間がなくてせっぱつまっていたのでご厚意はすごくありがたかったです。

時間も限られているので、急いで出発しました。

澄海岬

レンタカー店のおじさんに教えられたコース通り、まずは澄海岬に向かいました。

道は利尻島と違い、少し狭く、カーブが多くて部分的に走りにくいところもありましたが、信号も車も少ないので概ね快適なドライブでした。

澄海岬に着いた時は、すでに賑やかな団体客がいましたが、少しすると、そそくさとバスで次のスポットへ移動してくれたので、ほぼ貸し切り状態で写真が撮れました。

礼文島の西海岸はこのように切り立ったような尖った崖がいくつも連なっています。それに囲まれた入江の水が澄んでいてとても綺麗です。

ゴロタ岬

次に、向かったのがゴロタ岬です。ここへ行くのは、かなり道がわかりにくかったです。まず、大通りから車1台がやっと通れるような分岐点があるのですが、それがすごく見つけにくいんです。カーナビがあっても難しかったです。

一度通り過ぎて戻ってやっとのことでたどり着きました。ゴロタ岬へ行く登り口のところに車数台が止められる整備されていない空地があります。ここはバスが入れないため、団体客はもちろん、私たち以外誰もいませんでした。

ちょっと不安になりましたが、そこへ車を止め、約2キロ弱のゴロタ岬へ徒歩で向かいました。矢印があったので、間違いはないことは確認できました。

とにかく、景色が絵のようにきれいでした。丸くて高い木が1本もない山並みがどこまでも連なっています。

礼文島は「花の浮島」といわれているように、歩く足元には花がたくさん咲いていました。ただ、この時期はかなり花が少なくなってしまっていたので、ちょっと寂しい感じになっています。6月~7月くらいが一番花がきれいに咲き乱れる時期だそうです。

海に近い道は崖に近くて、ちょっとスリルがありました。

登りが続き、岬へ近づくほど急斜面になっていて、日頃運動不足の体にはかなりこたえました。翌日は筋肉痛になってしまいました。

他に観光客が誰もいなかったので、途中、道が合っているのかとか、心細くなりながら歩きましたが、無事、岬まで辿り着けました。

ここからみる景色もきれいでしたが、帰り道の景色はまた感動的でした。花が咲くピークの時期に是非また来たいと思いました。

この細長い突端が、これから行くスコトン岬です。

私の写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、私がこれまで観光してきた景色の中も屈指の美しさでした。決して派手ではないのですが、心が洗われるような何とも言いがたい癒しの景色でした。1日中ここで過ごしていたくなる心地よさでした。

私がこの旅行で一番気に入ったのは、このゴロタ岬周辺の景色です。他に観光客がいなくて、これだけきれいな景色をのびのびと独占できることはそうそうないと思いますので、貴重な体験でした。

礼文島らしい景色を堪能できる絶好のスポットなので、特におすすめします。

スコトン岬

ここは、礼文島の最北端になります。下の写真にも「最北端の地」とあります。

向こうに浮かんでみえるのがトド島で、快晴の時にはサハリンも見えるそうです。この日は少し雲がかかっていました。

土産物店に入り、「昆布ソフト」なるものを食べてみました。ソフトクリームというよりもかなり淡白なジェラートっぽいかんじでした。昆布の味はうっすらとしただけで、想像していた昆布味ガツンというのではありませんでした。

とりあえず礼文島の最北端まで来たという満足感を味わったところで日も陰ってきたので帰路につきつつ、回れるところまで回ることにしました。

この後、「桃岩展望台」「桃台猫台」「地獄岩」へ行きたかったのですが、レンタカーの返却時間が迫っていて、諦めるしかありませんでした。この日の観光はこれで終了となりました。

この日はレンタカーを返して、ホテルへ戻りました。

花れぶん

花れぶんは礼文島の代表的なホテルで、少しお高めでしたが、1泊だけなので、奮発しました。特に食事が良さそうだったのも選んだ決め手でした。

部屋も清潔感があり、すごくきれいでした。私たちが泊まった部屋タイプは和洋室というもので、畳部分とテーブル部分が混じっているタイプです。

完全な和室ではないのが、かえって使い勝手が良かったです。


机にはお菓子と可愛らしいてるてる坊主と添え書きがあり、心配りが感じられます。

窓からは利尻富士が真正面に見えます。

この日もウニづくしの夕食でした。下のページをご覧ください。

https://taminlog.net/hanarebun/

https://taminlog.net/rishiri-rebun-1/

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