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投資

米国長期金利の高止まりで2621ETFがなかなか地獄から抜け出せず

2023年8月初旬から2621ETFの急落は3カ月連続で下落し続け、まさかの1100円台に突入しました。11月中旬現在もなお低迷が続き、1100円台は一瞬の急落ですぐ回復するかと思いきや、半月ほど継続しました。

2621ETFの含み損がかなり痛い

下は、2023年10月31日時点の債券関連の投資成績です。

2621ETF

前回の記事でも書きましたが、2621ETFは当初の予定を大幅に上回る、予算のギリギリまでの株数をハイペースで買い増しし続けました。
その結果が上記の通りなのですが、かなり地獄の状態ですね😭

特定口座の2621は、買い増しをかなり頑張りましたが、その甲斐もなく平均取得価額は基準価額と大きく乖離してしまいました😭。
底値近くで買えたと思っていた一般NISA口座の2621も結構な乖離具合です。
一般NISA口座、特定口座を合わせて含み損が70万超まで膨らんでいしまいました😇
ただ、低迷が1年以上続いているので、もう感覚が麻痺してしまっています。
レバレッジ投資と同じような感覚に陥っています。

利下げになれば、回復することはほぼ確実なのであまり悲観はしていませんが、現時点では、あまり期待もしていません。
長期金利が2020年の利回りまで順調に下落するとは限らない気がするからです。この金利高止まりは、長く続きそうな気がします。
とはいえ、一般NISA期間の5年で、なんとか2020年頃の価格まで回復してくれることを願うばかりです。

10月までは、本当に地獄でしたが、11月に入って長期金利がかなり落ち着いてきて、明るい兆しが見えてきました。
11月は利上げがなかったというのも、その原因の1つだと思います。

利下げは、かなり先になるかもしれませんが、利上げはこれで打ち止めの見込みが大きくなってきました。
利上げがないだけでも、債券にとっては、少しづつ有利になってくるのではないかと思います。

USA360

USA360も、かなり下がってきました。
振り返ればの話ですが、2621ETFとUSA360ともに購入を2カ月待てばよかったと、メチャクチャ悔しいです。

欲をいえば、USA360はもう少し安く買いたかったですが、今後はしばらく株価のほうは上昇しそうなので、こちらはVTIが90%を占めている分、今後の株式の上昇を取れるのではないかと期待しています。

USA360は、債券と株式のいいところ取りのようなファンドなので、安心して放置できます😊
投資額も少ないですしね😅

利上げ停止でいよいよ反撃開始か?

債券投資分の予算が尽きてしまったので、10月は投資をしておらず、今後も推移をみていくのみとなっています。

10月は、十数年ぶりの長期金利の上昇となり、さらなる債券価格の下落となりました。

1年以上、ほとんど下落続きの債券でしたが、11月に入り、利上げが据置きとなったことで、ようやく光が見えてきた感じです。

債券価格は、利下げが始まる前には上昇し始めるといわれていますので、そろそろ反撃開始かな、と思っています。

2024年から始まる新NISAもいよいよ間近となりましたので、2621ETFの値上がり益を新NISAの投資資金としてうまく活用できるくらいに上昇してくれればと期待しています。


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