2025年10月上旬はレンジ相場が続きましたが、半ばにトランプの対中追加関税表明でトランプショック再来かと思わせる動きが起こり、債券価格が急上昇しました。その後、トランプが対応を軟化させたことなどで月末にかけて株価が上昇したため、逆に債券価格は下落しました。
11月中旬現在は、12月の利下げが不透明になっているため、レンジ相場が続いています。
米中貿易摩擦の影響による急上昇と下落でほぼ変化なし
下は、2025年10月31日時点の楽天証券口座での債券関連の投資成績です。

2621ETF
10月半ばにトランプ大統領が、対中追加関税についての発言をした影響で、株価と長期金利が同時に急落しました。
長期金利の低下は債券にとっては好材料なので、一時的に急上昇しました。
その後は、トランプが対応を軟化させたことで月末にかけて株価は上昇し、債券価格は下落しました。
結局、上昇したのと同じくらい下落したので、微増にとどまりました。
11月半ば現在は、レンジ相場が続いており、先行きも不透明なままです。
USA360
USA360は、株価は絶好調だったので、株式部分の上昇が効いて、結構な上昇幅となりました。
これまでは、債券価格の下落がひどかったので株式部分の上昇を打ち消していましたが、10月はそれがなかったからだと思います。
ドル建て債券ETFは少し上昇幅が大きくなった
下は、2025年10月31日時点のSBI証券口座でのドル建て債券ETFの投資成績です。

EDVとTMFも、10月は2621とほぼ同じ動きをしていましたが、こちらのほうが上げ幅は大きかったです。おそらく円安になっていて為替ヘッジがないからではないかと思います。
11月半ば現在は、これらも2621と同じく、レンジ相場となっています。
引き続き微増する債券価格
10月も、結果としてほぼ動きがなく微増で終わりましたが、これまでの急落してさらに底を掘るような動きはなくなってきましたね。
それだけもうれしく感じるほど、低迷の継続期間が異常に長かったということだと思います。
12月の利下げが確定すると、もう少し上昇幅が大きくなると思いますが、政府閉鎖などもあいまって不透明なままです。
2025年は含み損が若干増えただけの年で終わりそう
9月の利下げ以来、債券価格の下落は止まったものの大きな上昇はなく、レンジ相場もしくは微増という状況が続いています。
2025年もあとわずかとなりましたが、年初来でみると、11月半ば現在では微減となっており、結局は含み損が増えただけの年で終わりそうです。
2022年からの3年以上の低迷を経験し、米国債はもはや安全資産ではなくリスク資産だという認識が確実に広がってしまっている気がします。
今後、米国の債券市場が以前の状況に戻ればいいのですが、それははたして可能なのでしょうか。
不安材料が多すぎて、私にとっても米国債は、手放したいだけのお荷物と化しています。
それでも、3倍レバの緩衝材として保有している、ドル建債券ETFのEDVとTMFだけは、しばらく保有していこうと思っています。
円安の中で無理に円転するより、ドル資産はそのまま口座内で循環させていくほうがいいかなという考えからです。
EDVとTMFは、少量なので存在を忘れる程度なのですが、大量買いした2621ETFは、私の投資先の中で一番のストレス材料となっています。
そのストレスから解放される日はまだ遠そうです。