2025年2月末時点のサテライト枠の投資成績公開です。
1月後半は、ディープシークショックがあり、急落しました。
2月前半は少しずつ回復していたのですが、後半は、景気後退を示す指標が出たり、トランプ大統領の関税に関する発言などが影響して再び急落し、軽くディープショックの下げ幅を超えてきました。
3月半ば現在も続落しており、しばらく不安定な相場が続きそうです。
2025年2月のレバレッジ投資の成績
レバナス3種
レバナス3種の成績は以下の通りです。


取得総額 | 時価評価額 | 評価損益 | |
楽天レバナス(特定) | 1,365,000円 | 2,059,973円 | +50.91% |
大和レバナス(特定) | 2,015,000円 | 3,101,634円 | +53.92% |
大和レバナス(NISA) | 978,000円 | 1,090,801円 | +5.86% |
auレバナス(特定) | 52,212円 | 119,498円 | +128.87% |
合計 | 4,410,212円 | 6,371,906円 | +44.48% |
1月後半のディープシークショックから回復したのも束の間、2月後半は、景気後退を示す指標やトランプの関税関連の発言の影響で大幅下落しました。
そんな状況の中でも、新NISA資金のために1月に引き続き、2月も旧NISAレバナスを10万円売却しました。現時点までで30万円分を売却しました。
ただここで、非課税のNISAを売却することに抵抗がでてきました。
年初一括投資に失敗した高値掴みのレバナスではありますが、やはりNISAは非課税を生かして、含み益が大きくなった時に売るべきだと思い直しました。
というわけで、旧NISAレバナスの売却は一旦中止としました。
それで、上の表にはまだ出ていませんが、3月に入ってから特定口座の楽天レバナスを現時点までで40万円売却しました。
特定口座を売却する場合は含み益が少ないと、支払う税金も少なくて済むので、そちらの方がいいと思ったわけです。
そして、特定口座の中で含み益が少ない、楽天レバナスを売却することにしました。
iFreeレバナスと含み益率は最初はほぼ同じでスタートしたのですが、なぜか楽天レバナスのほうがパフォーマンスが悪いんですよね。
専門的なことになるので、詳しくはわからないんですが、ファンド内の運用方法が違うことが影響しているようです。
新NISA資金の調達が厳しいので、現時点では、楽天レバナスは全て売却してしまおうかと思っています。
他に売るものがないので…。
その代わり、旧NISAレバナスは、一部は売却せず、満期後も特定口座へ移管して継続しようかと検討中です。
資金に余裕があればガチホするんですがね…。
狼狽売りではないのに仕方なく売らなければいけない悲しさ😢
レバレッジ3倍ETF 4種
レバレッジ3倍ETFの成績は以下の通りです。

取得総額 | 時価評価額 | 評価損益 | |
SOXL | 237,312円 | 244,943円 | +3.22%(ドル建てで-16.09%) |
TECL | 245,080円 | 468,946円 | +91.34%(ドル建てで+50.90%) |
TMF | 49,452円 | 41,829円 | -15.41%(ドル建てで-15.63%) |
WEBL | 236,740円 | 140,767円 | -40.54%(ドル建てで-54.85%) |
3倍レバレッジは、レンジ相場からの急落で、2倍のレバナスよりもキツい状態になっています。
SOXLは、1月に久々にマイナスになってショックを受けていたのですが、2月は止まることなくさらに急落しました😭
結局、1年半前辺りの価格にまで逆戻りしてしまいました。
TECLもかなり下落しましたが、SOXLに比べると全然ましです。
せっかく上昇していたWEBLも、再び−50%台まで下落してしまい、😭
また直近高値まで戻るには、相当時間がかかりそうです。

今はWEBLが下落するのが一番辛いです。せっかく回復しつつあったので、すごく悲しいです。
TMFだけは緩やかに上昇しましたが、気休め程度の上げ幅です。
不安定な相場が続いて、3倍レバは、レバなしの投信にどんどん差を付けられています。
レバレッジの欠点がハイリスクローリターンという最悪のかたちで出てしまっています。
ナスダック100指数の月足MACDがデッドクロスを形成しそう
2月の成績は、久々のダラダラ下げで、精神的に辛い相場となりました。
今回の急落は、1月のディープシークショックのような一時的なものではなく、しばらく続きそうな気配があります。
それを示しているのが、ナスダック100指数の月足MACDです。3月上旬時点で、デッドクロスを形成しつつあります。
月足MACDのデッドクロスは2022年1月以来です。あの時はその後、地獄のような低迷が1年以上続きましたよね😨
2022年のような下落が続いてしまうのかは、素人の私には予測できませんが、覚悟はしておいた方がいいかもしれません。
ただ、新NISAは開始からまだ2年目ですし、世間的には資産形成初期の人のほうが多いのではないでしょうか。
下落は辛いですが、ここは仕込むチャンスが来た、と買い増しするくらいの気持ちに切り替えるべきだと思います。
買い増しは、無理にする必要はありませんが、ここで狼狽売りは絶対避けましょう。
私の場合は、新NISA資金が足りないので、狼狽売りではなく計画的な売りなのですが、それでもこの下落では売り時を見極めるのは結構難しです。
含み益が少ない特定口座の楽天レバナスの売却とはいえ、やはりせっかくなので高く売りたいんですよね。
高値を狙って売るのは至難の業(特に投資信託の場合は約定日が遅れるのでさらに難しい)ので、少しずつ時期を分散して売却しています。
下落時に長期投資家ができることは、買い増しor放置しかないので、慌てずコツコツ入金をがんばりましょう。