私は、スポーツジムに通い始めてもう2年になりますが、ジムの行き帰りはずっとジム着のままです。
でも、私の通っているジムでは、あまりそういう人はいません。
それで最近、私って変なのかなと思い始めたんですが、一般的にはどうなんでしょうか?
他のジムがどんな感じかはわかりませんが、とにかく楽なんですよね。
私は、尋常じゃないレベルの面倒くさがりなので、2年もジム通いができていること自体おかしいんです。
これだけ続けられているのはなぜだろうと、改めて考えてみてわかったことがあります。
着替えを省くことがジム継続につながった
私がここまで継続できているのは、面倒なことを極限まで省いたからだと思います。
私がジム通いで一番面倒なことは、着替えです。着替えだけでなく、着替えを持ち歩くのもかさばるし面倒です。
ですので、私のジム通いの持ち物は、ジム用のスニーカー、水筒、タオルのみです。
これだけを持って行き、ロッカーでバッグ等を入れて、そのままトレーニングを開始します。
私の通っている時間帯は午後の1時頃からなので、年齢層が高いです。
高齢の女性って、結構身なりをきちんと整えている人が多い気がしますし、私のような人はほぼいません。
むしろ比較的若い人では、私のようにいきなりジム着のまま来ている人も、ごく少数ですがちらほら見かけます。
ただ、電車で来る人の場合は、ジム着のままというのはちょっと難しい場合もあるかもしれません。
人目もあるし、汗だくになるのでニオイも気になりますからね。
ジム着のままで行き帰りできるのは、徒歩圏内の人、車で来る人などに限られるのかもしれません。
私の場合は、徒歩圏内で人通りのほとんどない住宅街を通るだけなので、汗だくジム着でも全く気になりません。
ジムの外でも目立たないジム着を選ぶ
とはいえ、ジムの外で派手なスパッツやノースリーブなど、もろにジム着感のあるものを着る勇気はありません。
私は、ジムでオシャレをしようとは思っていないので、動きやすければOKです。
ですので、上はユニクロの綿混エアリズムTシャツで無難なカラー、下はユニクロやGUのジョガーパンツの黒系と決めています。
間違っても上の写真の女性のような姿ではトレーニングしませんw
ジムでは、カラフルでオシャレなジム着の人もたくさんいますし、私もカッコいいジム着が欲しいなと思うこともありますが、着替えの面倒くささのほうが勝ります。
または、下手なのにカッコつけると目立ってさらに恥ずかしいというのもありますw
というわけで、着替えなくていいジム着には、街中で埋もれるような地味さが必要です。
季節ごとに工夫も必要
ジム内では、基本的にジム着は半袖Tシャツとジョガーパンツというスタイルですが、当然ながら、行き帰りでは季節によって寒暖の調整が必要になります。
春秋は一番楽ですね。ざっくりしたウィンドブレーカーをジム着に羽織って終了です。
冬は、大きめのセーターをジム着の上に重ねて、さらにダウンを羽織ります。行きは寒いのですが、帰りは、運動後でホカホカしているのでセーターは着なかったりと調整しています。
一番やっかいなのは夏ですね。
私の場合、ジムまで徒歩で20分かかりますので、猛暑日なんかは着いた時にはもう汗だくになっています。
上から何かを羽織るとベッタリ体に張り付いてしまうので、行きはジム着のままですませます。
ただ、ちょっと汗だくすぎて恥ずかしいので、ササっと忍者のように更衣室に入ってロッカーに荷物を入れて、すでに頑張って運動してきたかのような顔でトレーニングし始めますw
夏はラッシュガードの冷感タイプを羽織ってごまかす
人目をあまり気にしない私でも、ちょっと気になってしまうのは、真夏のジム帰りの服装です。
私はスタジオプログラムに出ているので、終わった後は他の多くの人と同時に更衣室に流れ込みます。
そのような人目も多いの状況の中で、汗まみれのジム着のまま帰るのは、さすがにちょっと恥ずかしいし気になります。
特に今年の夏は異常に暑い上に、尋常じゃない大汗かきなので、汗でTシャツが人一倍べっとりと肌にまとわりつきます。
この季節だけは、何か汗だく姿をごまかす羽織りものが必要だなと思い、探し始めました。
そんな時に見つけたのがラッシュガードです。
私は、今年の夏に見つけてから気に入って着ています。
本来は、マリンスポーツで着られるものらしいのですが、夏でもひんやり涼しく紫外線対策ができるので、ワンマイルウェアとしても使えます。
いろんなタイプのものが出ていますが、真夏に着ることが前提なので、冷感タイプを厳選しました。
1枚余分に着るわけですから、猛暑だと何を着ても暑いですが、こちらのラッシュガードは冷感効果があるので問題なく着ることができます。
私は4タイプのうち、一番冷感効果があって通気性のよいDタイプのグレーを選びました。
そして、ジム着の上にゆったりと羽織りたいので、XLにしましたが(普段はM)、ちょうどいいざっくり感になっています。
帽子も付いていて、長時間の屋外にいるときには便利だと思いますが、私は取り外して着ています。
私は、トレーニング終了後の更衣室で、ラッシュガードをジム着の上からさりげなくサッと羽織り、そそくさとジムを出ます。
これで汗だくなのが目立たず、不潔な人にはみられにくいかなと思いますw。
自意識過剰なのかもしれませんが、少なくとも気持ちがすごく楽になりました。
見た目よりも楽に続けられることが最優先
というわけで、ジム着は、そのまま行き帰りできてるくらい、人に紛れて目立たない地味なものを選んでいます。
オシャレとか見栄よりも、いかに面倒くさくなく、継続してジムに通えるかを考えるとこうなりました。
そして今年からは、異常な暑さの夏にも、気にせずにジム着のまま行き帰りできる対策として、ラッシュガードをプラスしました。
これを着るようになってから、夏のジム通いでの悩みが1つ消えました。
ラッシュガードを着ることは面倒でも何でもなく、むしろ気持ちが一層楽になりました。
一番やっかいな夏を乗り越えたら、他の季節はほぼ問題はありません。
私の場合、ズボラすぎて煩雑なことが色々あると継続できなくなることはわかっていたので、そういったことを必要最小限まで省きました。
2年も継続できていることの理由の1つは、やはり着替えをしないことが大きいと思います。
もちろん、着替えに全くストレスがないという人もたくさんいると思います。
結局、ジム通いは、いかにモチベーションを落とさずにストレスなく継続できるかが大事で、その方法は人それぞれだと思います。
何にストレスを感じるかを自覚し、それをどうすれば排除できるかを最優先に考えれば、自然に継続できると思います。