5年ほど前から、日差しが強くなる季節にはサングラスをかけるようになりました。
犬の散歩や、通勤のときに(家から駅までの道が遠くて、日陰がないんです)、結構長い時間、強い日差しに晒されるのが、気になりつつ放っていました。
その当時、「目からも日焼けする」という話を初めて聞きました。目が紫外線を浴びると、目からの情報が脳に伝わり、脳が日焼けに備えるように指令を出し、肌も直接紫外線が当たったのと同じように日焼けが起きるそうです。紫外線によって目を直接的に傷めることはもちろん、それが同時に肌にとってはシミの原因にもなるらしいのです。
シミのことになると、過剰に反応してしまいます。ただでさえシミだらけの顔にこれ以上シミは増やしたくありませんから。
それでサングラスを探し始めました。
最初は、手軽なユニクロのサングラスを買いました。これが結構良くて、未だに犬の散歩用に使っています。
でも、通勤や、お出かけの時に、ちょっとオシャレなものも欲しくなり、その後、毎年1つずつ買い足してきました。
オリバーピープルズ東京ギャラリーへ
ファッション雑誌や、おしゃれブロガーさんがかけているサングラスで、「これは素敵!」と思うものは、大体がオリバーピープルズのサングラスでした。
それで、思い切って表参道にあるオリバーピープルズ東京ギャラリーへ見に行きました。
壁面の上の方までズラッと置かれたサングラスに圧倒され、緊張しながらお店に入ると、気さくな感じの良い女性が対応してくれました。
どんな感じのものがいいか、希望を聞かれたので、女性向きの少し大振りのバタフライタイプのものを探してもらいました。
3種類くらいから、顔の形に合う、好みのものを選びました。そこまでは結構スムーズだったのですが、色選びがツボにハマってしまい迷いに迷いました。それで選んだのが下のサングラスです。
縁は明るい茶色で、前からは見えませんが、横からチラっと内側のピンクが見えます。レンズはモスグリーンのグラデーションです。
Bekeeは、バタフライタイプのなかでも一番人気で、ロングセラーだそうです。
縁は少し細めで、レンズも大きすぎず、誰の顔にも合いやすい主張しすぎないデザインでありながら、とても洗練されています。
サングラスの色選びには注意が必要
少し失敗したな、と思うのが、レンズの色です。試着するときは、サングラスをかけた状態で鏡をみるので、当然、サングラスを通した視界で自分の顔をみることになります。そうすると、実際の色と、サングラスを通して鏡で確認した色のイメージが随分違うんです。思ったより緑の色味が強かったです。これは、今後の色選びの反省点になりました。
でも、それ以外はすごく気に入っていますし、これはこれで良いかと思っています。
ただ、サングラスでは、レイバンなどでもそうですが、レンズが緑色がであることが多いようです。なぜかというと、緑色は、サングラスの色の中で一番視界の色調が狂わず、自然の色に近い見え方になるそうです。他の色だと、視界の色調が違って見えてしまうようです。
細かくフィッティングしてもらうには実店舗での購入がベター
購入する品物を決めると、店員さんがサングラスを私に合うようにかなり細かく調整してくださいました。
まず、鼻あての部分を高めに設定してもらえました。私のような平べったい鼻が低い顔だと、頬っぺたにフレームがくっついてしまいます。鼻あてを高くしてもらうことで、下駄を履かすようなかんじになり、サングラスが顔から少し離れ快適になりました。
次に、顔の側面から耳までのフィット感をすごく細かく調整してもらいました。つるの先の耳にかける部分のあたりに熱を加えたりして、ぴったりになるように微調整をしてくれていたようです。
店員さんは、調整作業をするために店の奥と私のところを5回くらい往復して、私に着けては外しを繰り返しました。私の頭の形が特殊なのか、かなり苦戦していたようです(笑)。
おかげで今でも快適に使用できています。
オリバーピープルのサングラスは、ZOZOTOWNや、下記のお店などでも買えますが、販売しているところは少なく、値段はほとんど実店舗と同じです。
ネットでの購入の利点は、安く購入できることが大きいですが、このブランドは、ネットでもほとんど値段が変わらないので、実店舗での購入の方がおすすめです。
その後、他のサングラスも買い足し、どれも気に入っていますが、一番出番が多いのは、このサングラスです。やはり、値段が高い分、品質もしっかりしていて、フレームなど、材質も高級感があります。
それに加えて、お店でしっかりカスタマイズしてもらったので、フィットして着けやすいというのもあるかもしれません。
高い買い物なので、実店舗で納得いくまで実際に試着とカスタマイズをしてもらったほうがいいと思います。