以前にパーソナルカラー診断を受けて、夏(サマー)タイプという結果になりました。その詳しい内容は別ページに書いていますので、そちらをご覧ください。
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パーソナルカラー診断の結果が黄み肌なのにサマー(夏)タイプに
パーソナルカラーについては、ここ10年くらいで、ずいぶん認知されてきて、ブロガーの方にもよく紹介されるようになりました。そういうものを目にするうちに、自分は何タイプなのか、どうしても知りたくなってしま ...
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自分では本当にその結果が正しいのか少し疑問の残るところもありました。
そんなとき、たまたまネットでカバーマークでジャスミーカラー診断というものがあるのを知りました。
パーソナルカラーと似ていて、自分に似合うメイクの色の系統を調べるものらしいのですが、販売店で気軽にできるようなので、パーソナルカラー診断の答え合わせ的な感覚で受けに行ってみることにしました。
ジャスミーカラー診断の流れ
ジャスミーカラー診断は、会社の帰りにデパートの販売店に行って受けました。
そこは便利なところだったのであまり考えずに行ってしまいましたが、小規模店でBAさんが1人しかいなくて、他のお客さんが来たりすると中断されたり、少し落ち着かない感じでした。これから受けに行くのを検討されている方は、ある程度大きな店舗へ行かれた方がいいと思います。
診断を受けてみたいと言うと、席に案内され、簡単に診断の説明をされます。その後、腕を出し、二の腕のあたりまで袖をまくり上げ、事務作業で使うのに似た黒いアームカバーをかぶせてもらいます。下の写真のようになります(画像をカバーマークのサイトからお借りしました)。
そして、黒パーティションのような、ガスレンジカバーのような覆いの中に両腕を出します。余分な光を遮断するためのようです。
さらに、それぞれの腕にブルーベースのカラー、イエローベースのカラーの診断用のファンデーションを上の写真のように塗られます。
数分ファンデーションを馴染ませる時間を置いた後、BAさんが上から自然光に近いライトを当て、ライトを付けたり消したりしながら、じっくりファンデーションの色と周囲の皮膚の色の見え方を観察していました。
そして、納得した感じで「お客様はイエローベースですね」といわれました。
パーソナルカラーの結果もあったのでブルーベースかも、と思っていたのですが、やっぱりな結果でした。
ただ、不思議だったのは判断用のファンデーションの見え方自体を見ていると、ブルーベースの色の方が周囲の肌色に馴染んでいるように見えたのです。
それで、「ブルーベースの方が、肌に馴染んでいるように見えるんですが、どうしてでしょうか?」と聞いてみました。
「そう見えるかもしれませんが、私から見ると、明らかにブルーベースの色のほうは周囲の肌の色が暗くくすんで見えています。この色をつけていると、おそらく時間がたつとさらにくすんだ色になってくると思います」と言われました。
なぜなのか、あまりわかりませんでしたが、とにかく専門の資格をもった方の診断なので、間違いないんでしょう。
ジャスミーカラー診断の考え方
診断当日にわかりにくかったところはジャスミーカラーのサイトや、いただいた冊子をみてみると、詳しく説明されていました。
要約すると、人間の肌色は、皮膚表面の色だけでなく、スキンアンダートーンといわれる肌の奥にある静脈や動脈の色の影響を受けているのだそうで、それによって、大きく2つのタイプに分けられるということです。
ブルーベースの人は静脈の青色の影響が強い肌で、イエローベースの人は静脈の色の影響が弱く静脈の下にある動脈の赤味の影響をダイレクトに受ける肌なのだそうです。
表皮の色だけをみて判断するのが通常のカラー選びですが、そういう選び方は、スキンアンダートーンが影響して時間が経過するとくすんだりする原因になるようです。
そのスキンアンダートーンを調べることで、よりその人にピッタリ合ったファンデーションやメイクの色がわかるらしいです。
また、ジャスミーカラーファンデーションは、スキンアンダートーンの影響を考慮したつくりになっているため、時間がたってもくすまないというのが売りのようで、その色選びの際に、このジャスミーカラー診断が必要になってくるというわけです。
ジャスミーカラーファンデーションの色選び
診断を受けたからには、買わないわけにはいかず(笑)、診断の後、つけていたメイクを落としてもらい、タッチアップしてもらうことになりました。
元々、カバーマークのコンシーラーは愛用していて、それがなくなりかけていたから、この診断を受けに来たということもあったので、とりあえず、ファンデーションとコンシーラーは買うことにしました。
ファンデーションの色はYP10に
ファンデーションは、いつも使っているお手軽なパウダリーファンデーションにしました。せっかく診断してもらったので、ジャスミーカラーシリーズのパウダリーファンデーションを選びました。
BAさんが、いくつか色のサンプルを出してきて、頬のあたりに試し塗りをして、「YP10のお色が一番合っていると思います」と言われたので、それにしてもらいました。
このようにケースの裏にシールを張ってもらいました。YP10は、イエローベースの中でもピンクよりで、色も少し白めです(00~30まで4段階あります)。
その場ではあまりわかりませんでしたが、家に帰ってから鏡をみても崩れていなくて、薄づきで、顔色も良く見えていて、色はぴったり合っていたようです。
コンシーラーはイエローベースの濃いタイプY-2に
コンシーラーも併せて色をみてもらいました。
私はとにかくシミが多いので、シミ隠しに合った色を選びました。BAさんいわく、シミを隠すには肌色よりも一段濃い色のほうがいいとのことだったので、以前使っていたY-1ではなく、Y-2にしました。確かに濃い方がきれいにシミが隠れてくれていました。
カバーマークのコンシーラーは隠しにくい濃いシミも簡単に隠せて、しかも薄づきに仕上がり、おすすめです。
パーソナルカラー診断とジャスミーカラー診断の違い
メイクをしてもらいながら、パーソナルカラーのこともついでに聞いてみました。
「パーソナルカラー診断では夏(サマー)タイプだったんですが、夏タイプでもジャスミーカラーではイエローベースっていうこともあるんですかね?」
「そのことは、すごくよく聞かれます。パーソナルカラーとジャスミーカラーは見ている部分が全く違う別物なんです」といわれました。
BAさんが、若干うんざりした表情をされたので、それ以上は聞きませんでした。たぶん相当何度も聞かれた質問だったんでしょうね(汗)。
おそらく、パーソナルカラー診断は、その人の髪、肌、目の色、雰囲気、顔つきまで総合的にみて似合う傾向をみるもので、ジャスミーカラー診断は肌自体に特化して、皮膚の内側の影響までみるということだということなのでしょう。
だから、肌に関してだけでいえば、ジャスミーカラー診断のほうが、パーソナルカラー診断より忠実な診断であるような気がします。
イエベ夏のメイク方法はどうするか
イエローベースと診断されたため、当日メイクしてもらった色も、パーソナルカラー診断ではダメといわれたイエローベースのカラーでまとめられました。それがカバーマークのシステムなので仕方ないですね。
確かにファンデーションで無理にイエローベースの肌をブルーベースにしてしまうと白浮きする危険がありますので、ジャスミーカラー診断に従って、一番自分の肌の色に合った色を使う方がいいと思います。
ただ、私は、その他のアイシャドウやチークなどのカラーは、むしろパーソナルカラーの夏タイプの色にした方が映えるのではないかと思います。実際に仕上がりをみても、ブルーベースのメイクの方が気に入った感じになります。
それぞれ、好みがありますので、これが絶対ということはありませんが、1つ確実にいえることは、ファンデーションはとにかく肌の色にピッタリ合ったものを選ぶということでしょう。
その点ではカバーマークは色も豊富でピッタリの色が選びやすいと思います。今回紹介したような独自の診断システムもありますし。
さらに、イエローベースで夏タイプの人は、黄味寄りではなく、ニュートラルな色か、少しピンク寄りの色がいいと思います。私も少しピンク寄りです。
カバーマークでは、黄味の強いほうからO(オークル)、N(ニュートラル)、P(ピンク)となっています。例えばピンク系なら、イエローベースはYP、ブルーベースはBPと品番がついています。
また、カバーマークは、他のブランドよりもブルーベースの色が格段に豊富に揃っているので、ブルーベースの人には特におすすめです。イエローベースの色はどのブランドでも豊富にあるので、特にカバーマークでないと、ということはありませんが…。
カバーマークの他のおすすめ製品
カバーマークはファンデーション以外にもメイク落としのトリートメントクレンジングミルクもおすすめです。口コミで人気だったので使い始めたのですが、感触がとにかくよくて、肌を摩擦するような負担が全くなく、スルスルと落とせます。
私は、できるだけ無添加のものを使いたい主義なのですが、そもそもメイク自体を無添加にすることは難しいし、それを落とすものだけ無添加にしてもしょうがない気がして…しっかりメイクが落とせれば添加物が入っていても、その後にダブル洗顔で使う洗顔料を無添加にすればいいかなと思っています。
他に、化粧下地のコネクティングベースも、脂性の肌向きで、さらさらしていて、なおかつしっかりきれいにファンデーションが密着します。
カバーマークは比較的肌に優しく、品質も良くておすすめです。特にコンシーラーとメイク落としは気に入っています。
また、カバーマーク製品は色などがわかっていればネットで買う方が安く購入できることが多いです。