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投資

大暴落と大暴騰の結果は? レバナスほか(SOXL・TECL・WEBL・TMF)投資成績 2024年8月

2024年8月末時点のサテライト枠の投資成績公開です。

8月上旬は、ブラックマンデー超えの大暴落がありましたが、その後すぐに大暴騰があったりと大波乱の月でした。

2024年8月のレバレッジ投資の成績

レバナス3種

レバナス3種の成績は以下の通りです。

取得総額時価評価額評価損益
楽天レバナス(特定)1,365,000円1,964,072円+43.88%
大和レバナス(特定)2,015,000円2,943,071円+46.05%
大和レバナス(NISA)1,278,000円1,283,750円+0.44%
auレバナス(特定)52,212円113,349円+117.09%
合計4,710,212円6,304,242円+33.84%

米国の景気後退を示す指標が次々と出たことで、8月上旬に大暴落があり、一時はパニック状態になりましたが、その後すぐに記録的な大暴騰があったので、月末には上記のように微増で終了し、とりあえずホッとしました。

最近は、AIでの自動投資やインデックス投資が増加しているせいなのか定かではありませんが、株価の動きが極端になってきている気がします。
暴落が始まるとなかなか止まらなかったり、暴騰が激しかったりと、ちょっとした経済指標の悪化または改善で、株価が予想を超える動きになりがちです。
ですので、その度にパニックになって狼狽売りしていたら養分まっしぐらなので、とにかく一旦落ち着く必要がありますね。
私を含めたインデックス長期投資家は、なおさら慌てて動くのは厳禁です。
今回の暴落では、資金不足で追加購入こそできなかったものの、なんとか狼狽売りは回避できました💪

そして、先月マイ転してしまった一般NISA口座のレバナスが再びわずかですがプラ転しました😆
9月半ば現在は、またジリジリと下落しており、マイ転してしまっています。
この程度であれば、またプラ転とマイ転を何回か繰り返す可能性が大なので、あまり気にしないように努めています。

auレバナスは、もともと含み益が100%を優に超えていたのですが、8月の暴落ではダブルバガーから一旦脱落してしまいました。
しかし、その後の暴騰で最高値の130%超えまでは届いていませんが、7月末時点の価格を若干超えたところまで戻しました。

9月半ば現在は、円高が進んでいるせいか、為替ヘッジの効果もあり、順調に回復しています。
長い間ノーマルナスダックに負けていましたが、上昇率がようやくレバレッジものらしくなってきました。

レバレッジ3倍ETF 3種

レバレッジ3倍ETFの成績は以下の通りです。

取得総額時価評価額評価損益
SOXL227,430円393,284円+72.93%(ドル建てで+43.93%)
TECL245,080円482,433円+96.85%(ドル建てで+60.41%)
TMF49,452円48,292円-2.35%(ドル建てで+0.65%)
WEBL236,740円84,202円-64.43%(ドル建てで-72.09%)

3倍レバレッジは、今回の暴落では久しぶりに酷い状況でした。

SOXLの下落は激しく、8月の暴落で含み益がほとんど吹っ飛び、その後も乱高下が続いて、一旦は驚愕のマイ転をしてしまいました。
9月半ば現在では少し持ち直していますが、まだまだ最高値からはほど遠いです。
TECLはSOXLほどではないものの、やはり大きく下落しました。

レバナスが7月末時点よりも微増している一方で、3倍レバレッジはさらに下落しています。
これが3倍レバレッジの怖いところです。大きく下落すると、なかなか元にもどりません。

最大170%の含み益がゼロになり、さらにマイナスになってしまうとはなんと恐ろしいことでしょう😱
8月初旬の暴落後、すぐにかなり暴騰したのですが、9月半ば現在では、乱高下を繰り返しながら少し下落してしまったので、含み益が円建てで約70%までとなっております。

SOXLは、あまりにボラティリティが激しすぎて、感覚が完全にマヒしています。
これにもし大金を投資していたら、夜も寝られなかったでしょうね😇

TECLも、マイ転はしなかったものの、大幅に下落しました。

WEBLは、相変わらず、マイペースでひたすら地を這っていらっしゃいます😂

たーみん

3倍レバらしく、暴落からの回復がレバナスよりも厳しい状態です。利下げ後、どんな動きになるか少し心配です。

TMFは、若干上昇しているのですが、為替の影響で円建てではマイナスになっています。
こちらは、株式と違って、少しずつですが上昇しています。

9月は利下げ後の動きに注意

8月上旬の大暴落、そしてその後の大暴騰があり、9月半ば現在、乱高下がありつつ不調が続いています。
その中で、特にSOXLの下落が170%と私の短い投資歴の中では最大でした。
9月半ば現在でも最高値更新には程遠い状態です。

9月は、アノマリー的に下落しやすい月ですので要注意ですね。
特にFOMCでの利下げ決定や、他の経済指標の発表などが目白押しなので波乱は覚悟しなければいけません。
とはいえ、悪い方向ばかりではないかもしれませんけどね。

今後も、不安定な動きはしばらく続きそうですが、年内は大統領選挙がありますので、本格的な暴落は来年以降になるのではないかと予想しています。

また、9月初旬の大きな出来事として、逆イールドが明確に解消されました。
ということは、いつリセッションに入ってもおかしくないので、考慮に入れておく必要はありますね。




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