2024年7月末時点のサテライト枠の投資成績公開です。
7月は、どこまで上昇するか心配になるくらいでした。
心配は的中し、8月上旬は米国株も日本株も急降下となりました。どこまで下がるのか市場は一時的にパニック状態に陥りました。
2024年7月のレバレッジ投資の成績
レバナス3種
レバナス3種の成績は以下の通りです。
取得総額 | 時価評価額 | 評価損益 | |
楽天レバナス(特定) | 1,365,000円 | 1,890,334円 | +38.48% |
大和レバナス(特定) | 2,015,000円 | 2,823,086円 | +40.10% |
大和レバナス(NISA) | 1,278,000円 | 1,231,413円 | -3.64% |
auレバナス(特定) | 52,212円 | 111,797円 | +114.12% |
合計 | 4,710,212円 | 6,056,630円 | +28.59% |
7月末に米国で景気後退を示す指標が出たことで一旦の急落がありました。それが上記の結果です。
その後1週間で新たに悪材料が出てきたため、さらに下落していきました。
ですので、上記よりもずっと下がって数百万単位の含み益が吹っ飛びました😭
8月半ば現在では、やっと落ち着いてきて、ほぼ半値戻しの状態です。
今回の下落では2022年のように、じわじわジリジリと長期間にわたって下落することは一旦は回避されたものの、恐怖指数がリーマンショックレベルまで急上昇したときは、大暴落が来るのではないかと市場はパニック状態に陥りました。
私も、狼狽売りはしないものの、内心プチパニックにはなりました。
やはり、株をやっていて一番こたえるのは、下落よりも含み益が吹っ飛ぶことなんだと、改めて実感しました。
今後、保有額が大きくなると、下落時の含み益の減少幅も当然大きくなります。その時に持ち堪えられる胆力をつけていかないとダメですね💪
先月に比べると、レバナス4つを合わせた含み益は、約75万円減りました😢
そして、先月お祝いしたいくらい嬉しがっていた、一般NISA口座のレバナスのプラ転が、一瞬のうちにマイ転してしまいました😖
まぁマイナスもそれほど大きくないので、あまり落ち込まずにプラ転を待ちます。
優等生のauレバナスでさえ、かなり下落しました。
一時は評価損益率130%超えまでいきましたが、7月末時点でかなり減少し、8月上旬には100%を切りました。
8月上旬は、日本では利上げの決定がされたため、かなり円高方向に向かいましたが、下落幅があまりにも大きかったので為替ヘッジの効果はほとんど感じられませんでした。
それでもノーマルナスダックと比較すると、レバがかかっている割には下落は少しマイルドではあったと思います。
ただ、120円くらいまで円高にならないと、為替ヘッジのメリットは得られないかなと思いました。
今月一番悲しかったのは、やはり何といっても一般NISAのレバナスがマイ転したことですね。
でも、7月の株価が上振れしすぎていただけなので、気持ちを切り替えていこうと思います。
レバレッジ3倍ETF 3種
レバレッジ3倍ETFの成績は以下の通りです。
取得総額 | 時価評価額 | 評価損益 | |
SOXL | 227,430円 | 465,597円 | +104.72%(ドル建てで+64.71%) |
TECL | 245,080円 | 508,676円 | +107.56%(ドル建てで+63.49%) |
TMF | 49,452円 | 47,703円 | -3.54%(ドル建てで-3.89%) |
WEBL | 236,740円 | 84,644円 | -64.25%(ドル建てで-72.88%) |
3倍レバレッジは、当然ながらレバナスよりさらにひどい下げ幅となりました😭
SOXLは特にひどくて、上記の7月末時点で円建ての含み益が70%減少しました。
TECLはSOXLほどではないものの、円建ての含み益が50%減少しました。
そしてSOXLは、この1週間後の8月初旬には一時的ではあるものの、なんとマイ転してしまったのです。びっくりですよね。
最大170%の含み益がゼロになったので、唖然としました。2022年にも凄まじい下落を経験しましたが、これだけ短期間での170%もの動きというのは初めて見ました。
8月半ば現在では、なんとか円建てで80%まで含み益は復活して、ちょっとホッとしています。
今回の下落で、SOXLの含み益はいくら膨らんでいても、いつでも無くなり得るものだということが事実として証明されました。
本当に恐ろしい投資先です。絶対に大金は投資できませんね。
TECLも激しい動きでしたが、さすがにマイ転はしませんでした。相対的にですが、TECLの安定感(TECLを安定といえる自分はおかしい気がしますが😅)をこんなところで感じてしまいました。
WEBLはひたすら底辺をうごめいているだけなので、これだけの急落でもあまり関係ありませんでした😂
今回の暴落は一時的なものでとりあえずホッとしていますが、今後も不安定な相場は続きそうな予感がします。
TMFについては、7月に、少し長期金利が上昇したときがあったので、前月から持ち越していた配当金で1株だけ追加購入できました。
平均取得額を1ドルだけ下げることができました。
大暴落は一旦落ち着いたが今後も要注意
7月は、中旬までは異常なまでの急上昇、そして下旬の急降下に加え、8月上旬の大暴落となりました。
先月恐れていたような、夏枯れ相場というレベルではないくらいの下落となりました。
ただ、それも一時的なものとなり、8月半ば現在では下落幅の6割程度まで戻してきました。
しかし今後も、大統領選挙や、中東情勢など、不安定要素が盛り沢山なので、安定した上昇相場とはならない気がします。
中でも9月の利下げが大きな節目となり、株価にも何かしらの影響が出そうですね。
今月は、SOXLで含み益が170%もあったのが1週間程度でゼロどころかマイナスになるという、恐ろしい経験をしました。
でも、このような極端な動きに慣れてしまって、他の投資先の下落が可愛くみえるという、胆力をつける効果はあるようです😂
今回の大暴落は、とにかく慌てて動かないこと、パニックに陥らないことを改めて肝に銘じるイベントとなりました。