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コスメ

白鳳堂で集めたおすすめのブラシを紹介

集めだすと止まらないところがあって、結構前になりますが、白鳳堂のブラシを集めるのに凝っていたことがあります。

今でも毎日使っていますし、本当に良いブラシだと思うので、紹介したいと思います。

購入を考えている方も多いと思いますが、何せ種類が多すぎて迷ってしまうのではないでしょうか。そんな方の参考になれば幸いです。

シリーズの特徴

私が購入した10年ほど前に比べると今は品数もずいぶん増えていますが、白鳳堂のブラシではおそらく今もS100シリーズ、Kシリーズ、Gシリーズ、200シリーズ、きのこ・扇筆がメジャーだと思います。

S100シリーズ:白鳳堂を代表するシリーズ。売れ筋商品が多く、使いやすいもので構成されている。価格帯は少々高め。

Kシリーズ:基本のメイクに必要な最低限のものがそろっている。メイク初心者や美容専門学校生向けのものになっているらしい。値段も低価格なので毛質もそれなり。

200シリーズ:メイクのプロ向けの仕様になっていて、バリエーションが豊富。コシが強くコントロールしやすい耐久性のある毛質になっているそう。一般の人には少し使いにくいかも。

Gシリーズ:トレンドを取り入れ工夫を凝らしたユニークなものも多い。品質も値段も高め。

以上が、会社が紹介している内容と、私が使った印象からのシリーズの概要です。

チーク用の筆は妥協せず良質のものを

左から、扇筆、S110、G505

私が化粧筆を購入するにあたり、まず欲しかったのが、チーク用の筆です。

すごく迷ってしまい、お店の人に勧められるまま、G505を購入しました。

当時で7350円でしたが、今はかなり値上がりしていますね。でも、この筆は本当にオススメです。アラフィフになって、化粧に凝ることも少なくなりましたが、この筆だけは毎日使っています。

G505は少しふんわりしたかんじで色がつくので、当時は物足りない感じがして、結局後日、当初気になっていた定番のS110を購入しました。こちらの方がしっかり色がつくとのことだったので。

最初はS110の方が毛質が固めなのでしっかり色がつくし、値段も当時は3150円だったので、G505じゃなくてこっちを買っとけばよかったんじゃないの?店員さんにわざと高いの買わされたんじゃないの?とか勘ぐっていましたが、長く両方使ってみた今になると、G505のほうが断然気に入っています。オススメです。

まず、灰リスが入っているせいか、すごく肌触りがよく、どこもチクチクすることがありません。さらに、毛の密度がS110より1.5倍くらい多いです。S110は密度が低い(といっても十分良い筆です)せいか、使っているうちに毛が広がりやすく、寿命も短いようです。G505は未だにガンガン使えています。

チーク用ではありませんが、フェイスブラシとして扇筆(H2369)を、粉ファンデを仕上げるのに買いました。ひとなでで頬全体が済んでしまうくらい幅が広く、毛量もたっぷりです。こちらは携帯にも便利ですし、人気商品なのもうなずけます。こちらは山羊毛で若干チクチクしますが、灰リスが入ったものになると倍くらいの値段になりますので、こちらでも役目は十分果たせるのではないでしょうか。

アイシャドウ用の筆は用途によって種類がものすごく豊富

次に揃えたいのはアイシャドウブラシです。

たくさんありすぎて何を選んでいいのかかなり迷いました。ネットなどでかなり調べました。その上で選んだのが、下記のブラシです。

アイシャドウ用

左から、S127、S134、K004、S139

K004:アイシャドウのメインカラーをまぶた全体にぼかすのに使います。毛はコシがあり、少し固めで若干チクチクしますが、色はしっかりつきます。値段も手ごろで、一番ベーシックな形ですので、定番として使う頻度は高いです。

S127:アイホール用のシャドウ筆です。穂先の幅が広く穂先の厚みが薄いため、発色は薄付きで、重ね付けで簡単に濃淡が調整できます。毛質が柔らかくまぶたにフィットして使いやすいです。

S134:玉毛で、適度にコシがありますが、柔らかくすごく肌触りが良いです。毛足が短く作られているので、コントロールが自在で、横に滑らせるとライン的に、毛の腹を使うと幅広くぼかせ、これ1本でかなり応用が利くオススメの筆です。

S139:K005と同じイタチで、コシが強く、しっかり色が入ります。K005より幅の広い引き締め色を入れるときに使います。うまく使えばこれでライン的に使えます。

アイライン用

左から、K005、S144

K005:目のキワの引き締め色にライン的にアイシャドウ入れるときに使います。イタチの毛で油分、水分にも強い毛質なので、ジェルライナー用としても使えます。

S144:K005とほぼ同じ形状のアイライン用のブラシです。こちらは玉毛で肌触りがよく、柔らかいのでふんわりと色が付きます。ライン的に使うには少し色づきが弱めです。値段と用途を考えるとK005でいいかな、と思います。

ハイライト用ブラシを使うとテクニックが上がった仕上がりに

左から、S116、C102

ハイライトブラシも2タイプ購入しました。

目の下や、眉下にハイライトブラシで明るい色を入れるだけで、垢ぬけた仕上がりになる気がします。こちらの筆は、顔の骨格にすごくフィットしてうまく色が入ります。

S116:当時は3500円くらいだったので、倍以上の値上がりです。おそらく毛の材料自体が変わっているのかもしれませんが、形は同じです。肌触りがよく、使いやすいです。

C102:こちらは現在は販売していないようです。S116の半分くらいのサイズで、眉下に使います。こちらは眉下にハイライトをぼかすのにすごく使いやすいです。

アイブロウブラシは特におすすめ

左から、G524、264

アイブロウブラシをついでに買いましたが、これが思いのほか優れものでした。

最初は小さなブラシ264を買ったのですが、後日お店の人に大きいサイズのG524を「絶対買って損はないですよ」とイチオシされ、ついつい買ってしまったのですが、これが大ヒットでした。本当に使いやすいんです。一見すると大きすぎてびっくりしますが、これでひとなでするだけで、自然な眉に仕上がります。たぶん、毛先のカットが眉にフィットするように計算されているのでしょう。時短できれいに仕上がり、一石二鳥です。

フェイスブラシ以外のグッズも優れもの

左から、K013、K014、携帯用リップ

ほか、スクリューブラシ(K013現在販売していません)、ブラシ付きコーム(K014現在販売していません)、リップブラシがありますが、どれも優れものです。

まとめ

念のため、これだけ誉めていると、白鳳堂の回し者じゃないかと思われそうですが、違います(笑)。

長年使ってみて、その品質の良さは間違いないと思います。こちらの筆を使ってしまうと、それまで使っていた資〇堂のブラシはあまりに使い心地が違うので捨ててしまいました。

1つ、残念なのは、かなり値上がりしてしまっているところです。

これからまた購入することもあると思いますが、かなり厳選することになりそうですし、買い替えるくらいだと思います。

私が今回ご紹介した中で特におすすめなのは、G505(チーク用), G524(アイブロウ用Lサイズ), S134(アイシャドウ用), K004(アイシャドウ用ベーシックタイプ), K005(アイライン用)の5つです。これらを揃えれば一通りのメイクはバッチリ決まると思います。

バラで買うなら、店舗で買うことになりますが、楽天では基本セットが売られています。以下の2タイプはセレクトに間違いのないセットだと思います。

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