グルメ

おせちが苦手な人にもおすすめのフレンチのおせち(レストラン タニ)

ここ数年、実家では、両親の注文する和風のおせちと私たちが注文するフレンチのおせちを混ぜています。私も夫も、おせち料理は苦手でしたが、フレンチのおせちを取り入れるようになって、お正月料理に楽しみができました。
今年は、外苑前にあるレストラン タニのおせちにしました。

レストラン タニは2012年にオープンしたフレンチレストランで、お店の方へはまだ行ったことはありませんが、それ以前に谷シェフがメインシェフをされていた四谷のメゾンカシュカシュへはよく行っていました。その時の料理がとても好きでしたので、新しいお店でフレンチおせちをやっていると知り、注文することにしました。

注文は、ホームページの申込書フォームをダウンロードして記入し、メールに添付して送ります。その後、銀行振り込みで先払となります。

送料込みで30000円です。有名な料亭のおせちと同じくらいのお値段でしょうか。配送は全国可能なので、12月31日に帰省先の実家へ送ってもらうように手配しました。

フレンチのおせちは最近いろいろなところで取り扱っているものの、すぐに売り切れてしまったり、値段が高すぎたり、配送ができなかったりと、なかなか私たちの条件に合うものを選ぶのが難しかったのですが、タニさんのおせちはそういう点をすべてクリアしていました。

おせちのメニューは以下のようになります(ホームページより)。

ポークリエット
長野県産・千代幻豚で作った豚肉のペースト
オリーブマリネ
2種類のオリーブを数種類のハーブでマリネしたもの
ピクルス
色々な野菜をシャンパンヴィネガーでピクルスにしたもの
フォワグラのプリン仕立て
フォワグラを丁寧に下処理しプリン仕立てにしたもの
パテドカンパーニュ
豚・鴨・子牛などをパテにしたもの
ローストビーフ
国産牛のロースを12時間かけてローストしたもの
スモークサーモン
スコットランド産サーモンをマリネした後、桜チップでゆっくりとスモークしたもの
魚介のマリネ
小エビ・イカ・タコをそれぞれ下処理し野菜・レモンと一緒にマリネしたもの
鶏のガランティーヌ
岩手県・いわい鶏のモモ肉を藁で燻った後にもち米・ポルチーニ茸を詰めて蒸し上げしたもの
活ワタリ蟹のビスクスープ
新鮮なワタリ蟹を香味野菜・白ワイン・トマト等で煮込み裏ごしした濃厚なスープ
ホタテ貝のロール白菜
新鮮なホタテ貝のムースにズワイ蟹を混ぜ込み白菜で巻き、柚子と一緒にゆっくり蒸し煮にしたもの
オマール海老のテルミドール風
最高級のオマール海老を香味野菜で煮込み、オマール海老の出汁で作ったホワイトソースで仕上げたもの。
短角牛の赤ワイン煮込み
北十勝ファームの短角牛でデミグラスソースを作り、たっぷりの赤ワインと香味野菜と煮込んだもの
ガレットデロワ
バターをふんだんに使ったパイ生地にアーモンドクリームとカスタードクリームを詰めて焼いたデザート
自家製パン
天然酵母のライ麦の入ったパン

上記のものが下の写真のような箱詰めで届きます。

全品がみえるように並べてみました。

普通の日本の料亭などのおせちでは、お重に入っていて、そのまま食べられるようになっていますが、こちらは、おせちというよりは、フレンチのお惣菜詰め合わせというかんじでしょうか。すべて真空パックされています。

下のようなお手紙とお品書きが入っていました。

他に調理の仕方も添えられていました。驚いたのは「わからないことがありましたらお電話ください」と谷シェフの携帯番号が載せてあったことです。こんな対応はあまり他ではみられないのではないでしょうか。

大晦日に届いたので、その夜からちょっとずつ食べてみました。

1つ1つ写真を撮りかったのですが、家族が早々に食い散らかしてしまってシャッターチャンスを逃してしまいました(笑)。

以下、撮影できたものだけ掲載します。

パテドカンパーニュ。こちらは結構目が粗めのタイプでワイルドな味わいでした。

鶏のガランティーヌ。もち米のモチモチ感と鶏とポルチーニ茸のしっかり煮込まれた味がマッチしてとても美味しかったです。巻かれた鶏はしっとりした食感で、味付けはさっぱりしていて、濃厚な詰め物とよく合っていました。

活ワタリ蟹のビスクスープ。これは本当に美味しかったです。蟹の風味がすごく濃厚でコクがありました。皆で分けたので1人分の量が写真のように1口分ほどになってしまいましたが、カップたっぷり1杯飲みたかったです(笑)。

オマール海老のテルミドール風。こちらは、オーブントースターでこんがり焼けるまで温めて食べるかたちになります。焼き加減が難しくて、ちょっと焼きすぎてしまいました。オマール海老のプリプリ感をなくさないためにも焼き加減には注意です。それでも十分美味しかったです。

ガレットデロワ。デザートとして、ミニホールケーキが入っていました。タルトの生地のようなかんじのサクサクしっとりした食感です。アーモンドとカスタードのクリームってすごく合うんですね。甘すぎず、こってりした食事の後にもおいしく食べられました。

上の他ののものもすごく美味しかったのはもちろんですが、ボリュームがあり、盛沢山なメニュー構成で、大満足でした。

特に短角牛の赤ワイン煮込みは絶品でした。私は赤ワイン煮はあまり好きではないので、期待していませんでしたが、こちらのものは、赤ワイン煮というよりも、ビーフシチューに近い感じでした。赤ワインの甘ったるさがなく、スパイシーでコクがあり、お肉もホロホロと柔らかく、好みの味でした。量もしっかりあり、食べ応えも十分でした。

ボリュームがあったので、帰省先では食べきれず、帰りの新幹線で下の写真の3つを食べました。フランスパンを切ったものと、ワインを持ち込んで(笑)。隣の家族が不思議そうに私たちを見ていました(汗)。

ポークリエット、フォアグラのプリン仕立て、キャビアです。

キャビアはメニューにはありませんでしたが、おまけで入っていました。気前のいいサービスでびっくりしました。

2人でフランスパン1斤に、この3つを付けて食べたら満腹になり、十分な1食分になり、お腹も気持ちも幸せな気分になりました。

今回試したタニさんのおせちは、お惣菜というほうが合っているかもしれません。すべて、器に移して盛り付けなおしたり、温めたり、ひと手間加える必要があります。でもお正月って、のんびりできるときですし、そんなひと手間もああだこうだ言いながら楽しくできましたので、私は特に面倒を感じませんでした。

普通に盛り付けられたお重をつまむのもまた良いかもしれませんが、こちらのおせちなら、温かいものを食べられますし、おせちが得意でない人も食べやすいラインナップになっていると思います。

いつも同じようなおせちに飽きた、という方は一度試してみてはいかがでしょうか。


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