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ペット

犬の膝蓋骨脱臼(パテラ)におすすめのサプリ

先代犬ももが亡くなってから、やはり犬のいない生活は考えられず、柴犬もち(女の子)をお迎えしました。

同じ犬種でも、性格がまるっきり違って、どちらも本当に可愛い子です。
ただ、当然のことではありますが、性格が違うのと同じく、体質も全く違います。

1歳になりたての頃、暑い夏の散歩中に、急に歩かなくなってしまいました。
数日様子をみていたのですが、夏バテかとも思ったものの、あまりにも歩くのが遅くて立ち止まりすぎるのがおかしいと思い、病院に連れて行きました。

診断結果は、膝蓋骨脱臼(パテラ)のグレード2でした。

パテラの現在の症状は?

診断結果を聞いた時は、かなりショックでした。
先代のももには全く無縁の病気だったので、パテラという病名すら知りませんでした。

先生の話では、手術以外で治らないし、進行性なので完治もしないとのことで、さらに落ち込みました。

その日は1週間分の抗炎症薬をもらい、その間は散歩や遊びは中止にしました。
やはり炎症があったようで、薬が効いて1週間後には徐々に歩けるようになりました。

現時点では、ごくたまに、足を持ち上げてケンケンするときがありますが、日常生活で特に支障はなく、散歩もしっかり歩いています。
時々、スイッチが入ると暴走して家の中で暴れ回ったりすることもあり、足を痛めないか心配するくらい元気です😅

グレード2とのことなので、すぐに手術というところまでは進んでいないのですが、まだ1歳で先は長いので、様子をみて手術に踏み切る必要も出てくるかもしれません。

手術はできるだけ避けたい

ネットで色々調べてみると、パテラの場合、すぐに手術を勧める先生と、そうでない先生とに分かれるようです。
下の、手術を勧めない先生の記事を読んで考えさせられました。

特に、この記事で書かれていた「整形外科の手術はほぼ確実にマイナスを伴う」という点には、少し驚きました。
素人目には、手術をすると、完治して全く悪いところがなくなるような印象があります。
ところが、どんな手術をしたところでマイナスにはなってしまうというのです。
ですので、「手術をした時のマイナス」と「手術をしなかった時のマイナス」のどちらが大きいかをよく考える必要があるとのことでした。

パテラの手術は、非常に難しい手術な上に、先生の腕によってもかなりの差があり、失敗例も多いようです。
また、再発もよくあるようです。

一方で、この記事の中で先生の「パテラがあっても、多くの子が問題なく一生を終える」という言葉に少し救われた気持ちになりました。
もちろん、しっかりケアしていくことは大前提ですが。

そういった点を総合的に考えて、とりあえず現時点では、できる限り手術は避けて、日常的なケアで悪化を防いでいくことにしています。
そして、「手術をした時のマイナス」を選ぶしかないほど症状が悪化した時に手術に踏み切ればいいと思っています。

パテラを悪化させないために日常生活で気をつけていること

家の中の環境改善

先生曰く、とにかく脱臼をできるだけ防ぐことを気をつけるようにしてほしいとのことでした。
足を安定させるために、家の床には滑りにくい素材のマットを敷いています

遊び方の工夫

ボール遊びなどでの急旋回、激しいジャンプは厳禁だそうです。
もちは、ボール遊びが大好きなので、できないのがすごく可哀想なのですが、その分、引っ張りっこ遊びに変更しています。
引っ張りっこ遊びなら、体に向かって真っ直ぐの方向に引っ張るので、足を旋回させずに踏ん張る力で筋肉もつけられるかな、と思います。
遊びの種類が限られてくるのが悩みですが、これから色々工夫していこうと思っています。

筋肉をつけるための運動

膝関節を安定させることに加えて、筋肉をつけることもすごく大事だそうです。
膝が脱臼しない正しい位置にある状態で、周囲の筋肉で鎧のように固めて外れないように補強するためです。
患部の周りの筋肉だけをつけるのは難しいので、足全体を鍛えるしかありません。
そのために、散歩時間をしっかり確保して、坂道や階段などを散歩コースに加えて鍛えるようにしています。

あとは、上記の引っ張りっこ遊びなどでの筋力強化ですね。

アンチノールでパテラの悪化予防

先生には、日々の生活の中で気をつけることを色々指導していただき、上記のようなことを実践しています。

それ以外にも、サプリなどで改善できるものはないかと、色々探していて、見つけたのがアンチノールです。
アンチノールは、パテラを持っている子に定番として使われている有名なサプリです。
先生にも聞いてみましたが、「良いサプリなので、使ってみてください。ただし、治療効果はありませんよ」とのことでした。

アンチノールは、炎症の軽減や関節の健康をサポートするサプリです。
主な効果は以下のようなものがあげられます。

アンチノールの主な効果

  1. 抗炎症作用
    アンチノールにはモエギイガイ(ニュージーランド産の緑イ貝)由来の脂肪酸が含まれており、関節の炎症を抑える効果があります。これにより、膝関節周りの炎症や痛みを軽減できます。
  2. 軟骨や関節の保護
    関節の滑らかな動きを助けることで、パテラによる負担を和らげます。進行を遅らせたり、症状の悪化を防ぐことが期待されます。
  3. 痛みの軽減
    炎症が抑えられることで、関節の痛みが和らぎ、動きやすくなることがあります。
  4. 運動機能の改善
    パテラが原因で運動を避けるようになった場合でも、アンチノールの効果で少しずつ動きやすくなることが期待されます。

診断を受けた後、症状が回復してからサプリを始めました。
もちは10kgなので、1粒にするか2粒にするか微妙なところですが高価なサプリなので😅、とりあえず毎日ご飯に混ぜて1粒与えています。

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アンチノールを試した効果は?

現時点では、サプリの効果かどうかはわかりませんが、とても調子は良いようです。
日常生活にはほとんど支障なく、元気で歩けています。
この状態を維持するためにも、継続してずっと与えていくつもりです。

もちの場合は、グレード2の軽度のパテラなので、アンチノールは日常的なケアとして使うには、予防効果も期待できて最適ではないかと思います。
グレード3以上になると、アンチノール以外の治療も必要になるかもしれません。

今後の対策

先生からの「とにかく正しい位置に膝蓋骨がある状態を維持して、筋肉をつけるように」というアドバイスを守れるように、日々の生活に気をつけ、散歩と足に負担のない遊びに励んでいます。

今後の課題は、筋肉をつけるための運動と遊びに、さらにバリエーションを加えることです。

ただ、激しい運動は避けていますし、もう全速力で走らせることができないのは可哀想ですが、日常生活に支障なく健康で歩けることが第一と考えています。

パテラのために、もちには諦めてもらわなければいけないこともありますが、そのかわりに楽しいことを増やしていけるように私たちも試行錯誤していこうと思っています。

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