2026年4月は、インフレリスク再燃と、一方では景気悪化への懸念も入り混じり、ジリジリと下落していきました。
5月下旬現在は、イラン情勢の停滞と原油高、CPIの上振れなどが重なり、利下げ観測がさらに後退したことで、債券価格は大幅下落しています。
最安値圏で下落が続く
下は、2026年4月30日時点の楽天証券口座での債券関連の投資成績です。

2621ETF
4月は、3月とほぼ傾向は変わらず、イラン戦闘の終結へ向けた交渉が停滞して、原油高が継続し、利下げ観測が後退したままなので、債券価格は続落しました。
月末にかけて、設定来最安値更新を繰り返し、結局さらに含み損が増えて終了しました😢
2026年に入ってから、調子が良かったのは2月だけで、ずっと下落傾向です。
5月下旬現在は、CPIの上振れにより、さらに状況は悪化して、設定来最安値を大幅に更新しました。
想像を絶するほど底値を掘り続けています。
もうこうなったら、1000円を切るか見ものですね。歴史的下落を楽しんで観察するしかありません。
ただ、こうなると、当分回復は見込めないので、そろそろNISA資金として2621ETFの一部売却を決断するかもしれません。
NISA資金が足りないからです。
とりあえず半分程度の売却を予定しています。そして、売却時の含み損を記録しておき、将来、含み損の金額が含み益として積み上がった時点で全売却というかたちにしようかと考えています。
2621の投資開始当初の「リスクを負わずに倍儲けられる」という見込みは、完全な間違いでした。
USA360
4月は、株式が絶好調だったので、債券価格は下落してもUSA360は上昇を保ちました。
こういう時に株式の力を借りて下落しないのがUSA360の底堅いところですね。
ドル建て債券ETFも最安値圏で下落が止まらず
下は、2026年4月30日時点のSBI証券口座でのドル建て債券ETFの投資成績です。

EDVとTMFも、2621と同じくジリジリと下落していき、最安値更新を繰り返しました。
5月下旬現在は、さらに大幅下落し、さらに底値を掘り続けています。
EDVとTMFは、元値にも戻ったら売却しようと考えていますが、戻らないどころか、どんどん離れていっています。
債券だから動きはマイルドだし安定資産だと、たかを括っていたのが大きな間違いでした。
最安値圏で停滞されるのが、これほどメンタルにくるとは予想していませんでした。
幸い、株式が好調なのが救いですが、債券はもう増やすつもりはなく、売却を待つ状態です。
最安値圏からさらに下落し、最安値を更新
結局、3月、4月の2カ月は、ずっと下落し続けました。
5月はどうなることかと思っていましたが、さらに急落して、最安値を更新してしまいました。
今年も、少ないながらも利下げが予定されていましたが、利上げの可能性まで浮上しています。
こんな状況は全くの予想外で驚いています。まさかこの段階で、また最安値を更新するとは債券では異常事態ですね。
底打ちは、いったいいつになるのでしょうか。
2026年後半も上昇は限定的か?
2026年5月下旬現在、株価が絶好調なのと対照的に、債券価格は最安値を更新した後も低迷が続いています。
結局、2026年に入ってから、上昇に転じたのは2月だけで、その後は下落しかしていません。
2022年から続くこの債券市場の状況は、異常としか思えませんが、保有してしまった以上、売却できるまではお付き合いしていくしかありません。
利上げは、さすがにないだろうと思っていますが、まさかという状態が何度も起こっているのが、最近の債券市場です。
2026年の利下げ観測はかなり消極的になっているようですので、後半も上昇は限定的になるかもしれません。
私の予定としては、先述のようにNISA資金がなくなった時点で2621の一部売却を開始するつもりです。
含み損がある状態での売却は不本意ですが、上昇するのを待っていても現状ではいつになるか全くわからないのでしかたないですね。
早く利下げ時期が確定するのを期待しています。