2024年12月に、FOMCで予定通り0.25%の利下げが決定しましたが、2025年の利下げには慎重な姿勢がみられました。
その後、2025年の利下げ予測は、以前の4回から、2回に変わってきています。
それも一因となってか、債券価格がさらに悲惨な状態になってきました😰
2621ETFは設定来最安値を更新してしまう
下は、2024年12月31日時点の楽天証券口座での債券関連の投資成績です。
2621ETF
12月18日のFOMCで0.25%の利下げが決定したものの、今後の利下げ予測が緩やかになったためか、底打ちどころか年末にかけて急落してしまいました。
1月初旬現在では、さらに下落が進み、ついに設定来の最安値を更新してしまいました😨
正直なところ、ここまで下落するとは夢にも思っていませんでした。
これからは、ゆっくりではあっても少しずつ上昇していくのでは、と期待していたのですが、見事にはずれました😅
USA360
地味でも少しずつ上昇を続けていたUSA360も、12月はついに下落してしまいました。
債券価格の下落が、あまりにも大きかったためですね。
ドル建て債券ETFも大幅下落
下は、2024年12月31日時点のSBI証券口座でのドル建て債券ETFの投資成績です。
EDVとTMFも、12月は凄まじい急落でした。
株式の方は、12月前半はレンジ相場ではあるものの高値で推移していましたが、月末は少し下落しました。
12月は、債券と株は逆相関とはいえず、債券の下落のほうがずっと大きくはありますが、両方とも下落しました。
1月初旬現在も、下落が続いており、2023年10月の最安値を試す動きになっています。
2025年の利下げが4回から2回に減少する可能性が高い?
現時点で、インフレ再燃の懸念が払拭されていないのと、米国経済が比較的堅調であることなどから、2025年の利下げ回数が2回に減る可能性が出てきました。
そうなると債券価格は、まだまだ下落もしくは低迷が続くということになるでしょうね。
12月のFOMCでの利下げ決定後は、いよいよ底打ちか、と素人目線で予測していたのですが、全く逆でした。
ただ、これまで2年ほどの間、債券に詳しい方々の動画やサイトを数多く見て回ってきましたが、現在の状況を予測できている人は私の知る限りでは1人もいませんでした。
それくらい、現在の債券市場は異常ということだと思います。
債券にしては、かなり激しい動きが続いているので、2025年がどうなるか、少し恐くなっています😰
また遠のいてしまった特定口座の2621ETFの売却時期
2025年は、NISAの資金が足りなくなってきているので、なんとか特定口座の2621ETFを売却していきたいと、ずっと考えていたのですが、今回の下落で、さらにその目論見が遠のきました😢
せめて2025年前半には回復してほしいのですが、今の調子だと厳しそうですね。
現時点では、NISA資金として、2022年の年初一括投資で失敗した旧NISAのレバナスを「テバナス」はめになっています😅
失敗したとはいうものの、最近では含み益が少しずつ育ってきているので、できれば手放したくないのですが、私の保有しているものの中では一番含み益が小さいので、仕方なく必要分だけ売却しています。
このNISA資金としての役割を、一刻も早くレバナスから2621にバトンタッチしたいものです。
2022年4月から始めた債券ETFへの投資も、もうすぐ丸3年になりますが、ずっとマイナスです。歴史的にも異常なほどに下落しすぎ、かつ長すぎです。
センスのない私には向いていない債券投資だったので、早く全て手放してスッキリしたいです。