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投資

利下げ後も低迷が続く債券ETF(2621ETF,EDV,TMF,USA360)

2024年9月は、米国の政策金利が0.5%の引き下げを決定したので、債券価格は一旦大幅に上昇しました。
10月半ば現在では、上昇がひと休みとなり、結局は9月の上昇分を吐き出してしまいました。

2621ETFは利下げ後の上昇から大幅下落し微増に終わる

下は、2024年9月30日時点の楽天証券口座での債券関連の投資成績です。

2621ETF

9月は0.5%の利下げが決定したため、債券価格は上昇しましたが、後半はパッとしない状態で、ジリジリと下がり、上昇分を吐き出してしまう結果となりました。

微増ではありますけどね。もうそろそろ、この行き過ぎた債券価格の低迷から脱してもいい頃だと思うんですが…。

特定口座、旧NISAの2621ETFはともに、8月に引き続き含み損が若干減少しました。

10月半ば現在は、長期金利が上昇しているため、債券価格が下落しています。
ただ、引き続きFRBは利下げする予定があるようなので、この下落はそろそろ終わりになるのではないかと思います。

USA360

USA360は、コツコツと安定した上昇を継続中です。
あまりに地味なので、存在を忘れ、このブログを書くとき以外、チェックもしていませんでした😆

ドル建て債券ETFも若干の上昇

下は、2024年9月30日時点のSBI証券口座でのドル建て債券ETFの投資成績です。

EDVとTMFも微増となりました。
こちらも9月の大幅上昇は帳消しとなったかたちです。
10月半ば時点では、さらに急落しており、まだ低迷から抜け出せていない状態です。

10月は少しだけ配当金が入ってきたので、TMFを買いたいところですが、1株買うのも足りない程度の金額なので見送るしかないです😢
ETFはこういう待機金ができてしまうのが難点です。少しでも保留しておきたくないんですよね。
でも、ドル建てETFに関しては、SBI証券口座内で配当金のみでの追加投資と含み益の売買だけで回していくと決めているので、そのルールは変えないようにしようと思っています。

逆イールドが解消しても低迷が続く

9月6日に、逆イールドが明確に解消されたので、その後は順調に債券価格は上昇するかと思っていたのですが、10月半ば現在、まだ低迷が続いています。
瞬間的に逆イールド状態に戻ったりすることもあったくらい金利も不安定な状態です。
ただ、今後も利下げは続きますので、現時点での低迷はそれほど長くは続かない気がします。

債券価格が低迷する一方で、10月半ば現在の株価は、7月の最高値までは戻っていないものの、なかなか好調です。
本来なら、利下げ後はもう少し好調であるはずの債券、そろそろ本領を発揮してほしいものです。

2621ETFは2025年のNISA資金にできるか?

これまでに書いてきたとおり、2621ETFは2025年度の新NISAの資金として売却していく予定です。
2024年も、残り3カ月をきりました。
果たして2025年に入る頃には、私の平均取得価格まで戻ってくれるのか、ちょっと心配です。
せっかくかなり頑張ってナンピン買いをしたので、評価額が少しでも上がった時に売れればいいなと願ってますが、願うと外れるのが投資の常ですよね😅

10月半ば現在、一番長く足を引っ張っていた、旧NISAのレバナスはプラ転しており、順調に評価益を増やしていますが、2621ETFだけはこの2年超の間ずっとマイナスです。
ですので、このマイナスがしばらく続くようであれば、2025年のNISA資金のための売却は旧NISAレバナスから始めなければいけなくなりそうです。
旧NISAレバナスは、プラ転したとはいっても暴落があれば瞬時にマイ転してしまう程度です。
これは2026年が満期とはいっても、そこまでに暴落はありそうな不安がどうしても拭いきれないので、半分の60万円くらいは2025年に少しずつ売却していこうかと思っています。60万円であれば、なくなったとしても、精神的ダメージはかなり抑えられると思います。
2621ETFがプラ転すれば、そちらの売却へスイッチしていくつもりです。

新NISAを始めて1年目の今年は、なんとか満額投資を達成できそうですが、来年以降の資金はカツカツなので、旧NISAレバナスと2621ETFに頑張ってもらいます😆


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